牡蠣は疲れたときにもいい栄養食。比較的手頃な値段で手に入るのでぜひ冬の食卓には取り入れたい食材ですよね。
でも牡蠣は大人にはいいのですが、「子供は全く食べてくれない」なんてママの嘆きも……。かといって親子別々の料理を用意するのは大変です。
大人になったときのためにもできるだけ好き嫌いをなくし、様々なものが食べられる、栄養を食事からしっかり取れる大人に育ててあげましょう。牡蠣が好きなら疲れ知らずでバリバリ働いてくれるかも。いい親孝行してくれるかもしれませんよ~。
小学生も大好きになれる!牡蠣料理のコツ
ズバリ「子供の好きな味つけにする」これがコツです。ま、これって別に牡蠣に限らないんですけどね。子供が好んで食べる調味料の味といえば……
- マヨネーズ
- ケチャップ
- 焼肉のタレ
- 甘辛い味噌味
こんなところでしょうか。
子供向けなので、まず牡蠣は生では頂かないと思います。というより、やはり生牡蠣は子供向けではありません。加熱すれば必ず「牡蠣にあたるのを防げる」わけではありませんが、やはり中よりは加熱したほうがノロウイルスにかかる割合は低くなるはずです。それでも、私も子供が3~4歳ぐらいの時には牡蠣は避けていましたよ。
小学生から慣れさせたい牡蠣料理はこれ!
小学生ぐらいになれば、栄養の問題を考えても牡蠣料理を出したいところです。火をしっかり通すことを前提にすると、
- 焼き牡蠣or牡蠣のソテー
- カキフライ
- 牡蠣のグラタン
あたりがいいですね。一番簡単なのが牡蠣のソテーですが、これも味つけを工夫すると子供もパクパク食べてくれます。
子供がお皿にかぶりつく!子供向け牡蠣の味付けレシピ
(1)焼肉のタレにからめる
しっかり牡蠣を焼いたら、焼肉のタレを投入して煮詰める感じで味をつける。ご飯がススムくんです!
(2)味噌マヨネーズのグラタン風にする
味噌とマヨネーズを混ぜたソースは子供も好きです。牡蠣を並べて、味噌とマヨネーズ、おろしにんにくを混ぜたもの、おろしショウガも少量混ぜてもいいですね、それをたっぷり書けて、さらにとろけるチーズをのせて焼き上げます。
心配な人は先に1度、フライパンで牡蠣をソテーしてからでも。ふっくら感はなくなりますが、牡蠣が苦手な人も食べやすいのでお勧めです。
(3)タルタルソースたっぷりのカキフライ
カキフライにはレモンを搾ったりもしますが、お子さん向けなら、ケチャップとソース、そしてタルタルソースも添えます。カキフライもさっと揚げたほうがお好みの人も多いとは思うんですが、子供が食べる時には中までしっかり火が通るように最低でも4~5分揚げるといいですよ。